学研WILL学園における助成金・補助金について知りたい方はこちら
2024年10月31日に発表された文部科学省のデータによると、不登校の小中学生は約34万人に上るとされており、2025年以降は支援の必要性がより高まっていくことでしょう。フリースクールに通う子どもへの支援はもちろんですが、そこに通うための費用に関しても、補助金・助成金などの支援の輪が徐々に広がってきています。
この記事では、一般的なフリースクールの費用の内訳や、全国の補助金・助成金制度について詳しく解説します。実際の自治体の一覧も分かりやすくまとめていますので、ぜひご確認ください。
フリースクールの費用はいくらかかる?
フリースクールの費用は施設の種類やサービス内容によって異なります。以下に代表的な費用の内訳を示します。
・入会金:5,000円~50,000円
・月額授業料:15,000円~50,000円 (例:週5日通学する場合、月額40,000円前後になるケースが一般的です)
・教材費:年間約10,000円~20,000円
・施設利用料(寮制の場合):150,000円~300,000円/月
フリースクールは様々な形態が存在するため、料金も大きく異なります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
フリースクールの費用は補助金・助成金で安くなる!
フリースクールを利用する際、自治体による補助金や助成金制度を利用することで、費用負担を大幅に軽減できる場合があります。2024年7月には、東京都でも不登校の小・中学生を対象にフリースクール利用料に対する補助金・助成金制度が導入され話題となりました。ここでは、補助金・助成金制度を取り入れている主な自治体の例について紹介していきます。
フリースクールの補助金・助成金制度がある自治体例
以下は、補助金制度がある自治体の例です。
滋賀県の補助金・助成金制度
その他の自治体の補助金・助成金制度
学研WILL学園における補助金・助成金について
学研WILL学園は、東京都などから補助金対象施設として認定されているフリースクールです。
各キャンパスの近隣で補助金・助成金制度を設けている自治体と、その助成額についてご紹介します。
高田馬場キャンパス(東京都新宿区)で使える補助金・助成金の詳細
東京都:月額最大20,000円を助成
荒川区:月額最大20,000円を助成
北区:月額最大10,000円を助成
葛飾区:月額最大10,000円を助成
※高田馬場キャンパスの詳しい情報はこちら
立川キャンパス(東京都立川市)で使える補助金・助成金の詳細
東京都:月額最大20,000円を助成
※立川キャンパスの詳しい情報はこちら
さいたまキャンパス(さいたま市中央区)で使える補助金・助成金の詳細
東京都:月額最大20,000円を助成
※さいたまキャンパスの詳しい情報はこちら
横浜キャンパス(横浜市神奈川区)で使える補助金・助成金の詳細
東京都:月額最大20,000円を助成
※横浜キャンパスの詳しい情報はこちら
湘南キャンパス(神奈川県藤沢市)で使える補助金・助成金の詳細
海老名市:フリースクール授業料の1/2(上限上限金額15,000円/月)を助成
鎌倉市:利用料等の1/3(上限10,000円/月)を助成
※湘南キャンパスの詳しい情報はこちら
名古屋キャンパス(名古屋市中区)で使える補助金・助成金の詳細
三重県:利用料の1/2の額(上限金額15,000円/月)を助成
大府市:利用料の1/2の額(上限金額20,000円/月)を助成
豊田市:月額最大20,000円を助成
みよし市:交通費の1/3(上限10,000円/月)を助成
※名古屋キャンパスの詳しい情報はこちら
京都キャンパス(京都市下京区)で使える補助金・助成金の詳細
滋賀県草津市:月額最大40,000円(※条件により異なる)を助成
滋賀県守山市:月額最大40,000円(※条件により異なる)を助成
滋賀県湖南市:利用料の1/2(上限40,000円/月)を助成
滋賀県彦根市:月額最大30,000円(※条件により異なる)を助成
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大阪梅田キャンパス(大阪市北区)で使える補助金・助成金の詳細
大阪市:大阪市の習い事・塾代助成金が利用可能
兵庫県尼崎市: 利用料の1/2(上限10,000円/月)を助成
※大阪梅田キャンパスの詳しい情報はこちら
明石キャンパス(明石市)で使える補助金・助成金の詳細
明石市:利用料の1/2(上限10,000円/月)を助成
尼崎市:利用料の1/2(上限10,000円/月)を助成
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福岡博多キャンパス(福岡市博多区)で使える補助金・助成金の詳細
大野城市:利用料の1/2(上限10,000円/月)を助成
※福岡博多キャンパスの詳しい情報はこちら
学研WILL学園は、不登校や発達障がいにより学校に通うことが難しいお子様をサポートする学びの場として、多くの生徒を受け入れています。見学や個別相談を随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
フリースクールの費用は決して安いものではありませんが、自治体の補助金や助成金を活用することで、費用負担を軽減することが可能です。
また、学研WILL学園のように制度が充実しているフリースクールを選ぶことで、お子様により安心した学びの環境をつくることができます。
ぜひお住まいの自治体の支援制度を確認し、お子様に最適なフリースクールを見つけてください。