日本全国に多くのキャンパスを構えるWILL学園。本記事では、京都キャンパス長へのインタビューを通して、WILL学園の取り組みや特徴を紹介していきます。
── まずはキャンパス長の自己紹介をお願いします。好きなものやハマっていることも教えてください。
こんにちは！WILL学園京都キャンパス、キャンパス長の竹村です！
マイブームは、どうぶつの森やプロセカです。特にスマブラは大好きなのでぜひ一緒にプレイしましょう、負けませんよ！
その他にも、漫画やアニメ、ボーカロイド、釣りなど様々なものにも興味があるので、是非おススメを教えてください。
遊びの話ばかりになってしまいましたが、私はもともと塾の運営もしていたので、お勉強もしっかりサポートできますよ！
── 多趣味で生徒さんと趣味が合うものが多そうですね。竹村先生は塾の運営をされていたそうですが、なぜこの仕事に就いたのですか？
前職は個別指導塾の教室長だったのですが、通っている生徒の中で不登校傾向のある生徒も多数おりました。
学習塾なので勉強がメインではありましたが、少しでも力になれたらと試行錯誤しまして、
私が指導担当になっただけで登校復帰できた生徒がいる一方、学校以外の居場所として毎日一日中塾を開校しても状態が良くならない生徒もおりました。
子ども達に自信を持ってほしい、生活を楽しんでほしい、その周りの人達にも安心してもらいたいという思いと共に、子ども達やその周囲の人達を専門的にしっかりとサポートしたいと感じ、WILL学園に入社しました。
ちなみに精神年齢は10代なので、生徒たちと一緒に楽しみたいと思います。
── 子供たちが大好きなんですね！そう思ってくれている先生がいる事は、生徒さんにとって大きな安心に繋がると思います。
次に、京都キャンパスの特色について教えてください。
WILL学園京都キャンパスは阪急「烏丸」駅から徒歩3分、地下鉄「四条」駅などからも徒歩3分と近く、アクセスが良いです。京都府内だけではなく、滋賀県の大津駅からは徒歩込みで20分ほど、草津駅からでも30分ほど、奈良県内からも通うことができます。
新規開校ということもあり、少人数かつ皆新入生です！なので、固定のグループなどもなく人見知りな人ほど入りやすい雰囲気です。
居場所としてだけではなく、WILL学園に通学することで在籍学校の出席認定もしてもらえますし、学習面の不安をなくして自信に繋げてもらうため、弊社の不登校専門家庭教師部門と連携し、別途家庭教師や個別指導を行うことも可能です。
「勉強が不安」「人間関係が不安」「将来が不安」「何が不安かもわからない」というお子様に是非！試して欲しいキャンパスです。
── 溶け込みやすい環境が待っている訳ですね！出席認定や生徒さんの状況に合わせた対応も魅力的です。
続いて、京都キャンパスが提供するコースやプログラムについて教えてください。
京都キャンパスでは、小学6年生対象の初等部課程、中学生対象のフリースクールとしての中等部課程、高校生対象の通信制高校のサポート校としての高等部を設置しております。
その他にも、WILL学園高等部の卒業生を対象とした進路準備課程や、各コースも、毎日登校可能な総合コースから、登校日数を選べる選択コース、在宅コースまで幅広く設置しています。
「行かなければならない」ではなく、お子様の状況や状態に合わせて毎月コース変更もしていただけますし、先述した不登校専門家庭教師部門との連携で家庭教師や個別指導の実施も可能です。
単位取得のためのレポートの添削から、受験対策まで活用方法は様々ですし、これらを対面だけではなく、オンラインにてご自宅で受講いただくことも可能です。
── コースが豊富で毎月変更も自由というのはありがたいですね！オンラインも選択可能となると、どんな状況でも対応が可能になりますね。
次に、生徒さんはキャンパスでどんなふうに過ごしているか教えてください。
基本的には朝は11:00 登校ですが、朝が苦手な生徒さんは「お昼までに」を目標に登校にしています。遅刻という概念がなく、他の生徒さんもそれぞれの目標での登校なので周囲の目が気になることなく登校できます。
11:00から 授業開始で、難易度設定はどのタイミングからでも授業に入ることができるような設定となっており、数学や英語などの教科の他、楽しめるような内容の趣味・教養講座も行っています。
12:10から 昼食で、お弁当の生徒さんもいれば、近くのコンビニに皆と一緒に買い出しに行く生徒さんもいます。買い出しは教職員が引率しますので、みんなでわいわい楽しくおこないます。
13:05から 個別指導。集団が苦手、不安な科目といった授業の場合は無理せず個別ブースでプリントを使って行うこともあります。続いて14:00からは趣味・教養講座として、課外活動の行先やタイムテーブル、イベントの内容など皆と相談します。
15:00からは放課後です。自習をするのも良し、仲良くなった友達や先生とゲームするのも良しで、16:00に下校となります。下校のタイミングも様々なので自分のペースで登下校できますよ。
── 勉強も、勉強以外の楽しみも充実、そして配慮も行き届いているという素晴らしい環境ですね！
続いて、生徒さんと教員とのコミュニケーションがどのように行われているか教えてください。
京都キャンパスは、キャンパス内がワンフロアとなっていることから先生や生徒間の距離が近く、コミュニケーションが取りやすいキャンパスです。
ワンフロアですが、しんどい時の避難場所や個別指導に使える個別ブースエリアなどのスペースの確保もしていますので、先生とマンツーマンで過ごすことも可能です。
開校したばかりで生徒が少ない今がチャンスです！！
── 先生と生徒の距離が近いのは理想的ですね。少人数の今ならすぐに溶け込めそうです。次に、京都キャンパスが地域社会とどのように関わっているか教えてください。
京都キャンパスでは、地域の就職支援事業者と連携し、企業の合同説明会などに引率して、仕事や将来について漠然とではなく具体的に考えてもらうようにしています。
また、時には行事・イベントを他キャンパスと合同開催することで、他キャンパスの生徒との関わりの場もあり、不登校という共通の選択をしている様々な地域・年代の生徒と接する中で、社会性を育んでもらいます。
── 様々な体験ができて、成長の後押しになりますね。先生や仲間が一緒なら勇気が出ると思います。
続いて京都キャンパスのイベントや行事などについて教えてください。
京都キャンパスでは、毎月1回のペースでのイベントを予定していて、屋内、屋外とイベントと内容は様々。全部、自由参加です♪
屋外イベントの行先やタイムテーブル、屋内イベントの内容などの多くは授業の一環として生徒たち自ら相談し、企画してもらいますので、受け身だけではなく、できるところから手伝って、達成感と共に成長できると思います。もちろん私も一緒に楽しませていただきますよ！
── 毎月楽しみになりますね！楽しいだけでなく成長もできてとても良い企画だと思います。
次に、生徒の進路などについて教えてください。
WILL学園では、高等部の設置があるからと言って内部進学を強く勧めたりはしません。高等部内部進学の場合も「何となく」ではなく自発的に決定をして、進路選択をしてもらうようにしています。
中等部に関しては全日制や通信制、公立私立など希望する進路をしっかりと考えてもらい、やはり自発的な決定を促して行きます。
もちろん進路については各学期に1度以上の面談を行い、とことん相談に乗りますので、自分のペースで準備・対策が出来るように随時作戦会議をしていきましょう。
── なかなか一人では決められませんからね。心強いと思います。
最後に、今後このようなことをしていきたいなどあれば教えてください。
不登校と言っても、学校から遠ざかるまでの経緯や状態は様々です。ただ、多く共通している点は「子どもが自信を失っている」ということです。
京都キャンパスでは、「学校がしんどい」という思いを、周囲の目を気にすることなく共有・共感でき、「安心できる居場所」を目指しています。
また、居場所だけではなく自信を持って人生を楽しむことができるための土台作りとして、学習フォローや様々な経験を皆で培えるプログラムを実施していきたいと考えています。
── 京都キャンパスでは、安心できる居場所となり、失った自信を取り戻して本来の自分になれるよう、手厚いサポートが受けられるのですね！竹村先生、本日はありがとうございました。
WILL学園京都キャンパスは2024年２月開講の新しいキャンパスです。
滋賀からも奈良からも大阪からも通いやすさ重視の立地で、塾経営の経験のあるキャンパス長が寄り添い、生活面も学習面も手厚くサポートします。
お気軽にご相談・ご見学にお越しください。
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