WILL学園明石キャンパス長に聞いた「WILL学園ってどんなところ？」

日本全国に多くのキャンパスを構えるWILL学園。本記事では、WILL学園明石キャンパス長へのインタビューを通して、WILL学園の取り組みや特徴を紹介していきます。

──　まずはキャンパス長の自己紹介をお願いします。趣味や好きなことも教えてください！

明石キャンパス キャンパス長の西山です。趣味は、ゲームや、アニメ、音楽など多趣味です。漫画もかなり好きで、スマホに漫画アプリを7個入れてます♪

最近、明石キャンパスではポケモンやマリオパーティーが流行ってるので、対戦したりしていますよ。その他にもＦＰＳゲームも好きなので、好きな人は是非一緒にやりましょう。

──　多趣味ですね！ゲーム好きな子と盛り上がりそうですね！
続いて、なぜこの仕事に就いたのか教えてください。

実を言うと、自分自身、中学2年生〜高校1年の1学期ごろまで体調が優れず、朝から登校ができずにいたのですが、この頃の担任の先生などに「サボり」などと言われ、納得できずにいました。

大人になり「起立性調節障害」というものを知り、自分は診断を受けたわけではないですが、似たような症状があったことで、苦しんでいたのだとわかり、こういった症状でつらい思いをしている子どもたちのサポートができればなと思ったのがきっかけで、WILL学園に入社しました。

──　西山先生ご自身の経験からサポートを志されたのですね！同じように悩んている生徒さんにとっては、とても心強いと思います。
次に、明石キャンパスの特色について教えてください。

明石キャンパスは、ＪＲ明石駅、山陽明石駅、神戸市営バス停・神姫バス停から徒歩4分ほどでアクセスしやすい場所にあり、雨の日も、ほとんど傘をささずにアクセスできます。

人数も少人数のため「人数が多いのが苦手」「騒がしいのが苦手」という生徒も通いやすく、少人数だからこそ、生徒１人1人に合わせた授業が可能です。もちろん少人数ではありますが、全体授業も実施しており「学校復帰」「進学」にもしっかりと力を入れています。

また、進学だけではなく、高校生の就職支援をしている企業と連携を取り、就職においてもサポートし、化粧品検定や色彩検定などの資格取得サポートもおこなっています。

キャンパスの雰囲気としては、放課後などは、学年や性別関係なく、先生も混じって、ゲームで盛り上がっていたりと、和気あいあいと楽しく過ごしています。

──　立地もいいですね！和やかな雰囲気がありながら、将来を見据えて頑張れる環境は理想的だと思います！
続いて、明石キャンパスが提供するコースやプログラムについて教えてください。

明石キャンパスでは、小学6年生が利用できる初等部課程、WILL学園高等部卒業生だけが所属できる進路準備課程に加え、中1～3対象のフリースクールとしての中等部、高1～3対象の通信制高校サポート校の高等部を設置しています。

通い方も幅広く用意しており、毎日登校可能な総合コース、週２日＋水曜登校可能な選択コース、選択コースの内容に加えて月2回の訪問在宅指導が可能な特選コース、在宅で個別に指導する在宅コースがあります。

月・火・木・金は時間割を設定しており、水曜日は、時間割はありませんが、行事・イベントなどが入る自由登校日となっています。

また、オプションクラスの１対１個別指導クラスも人気で、学園開校時間以外の時間帯で、普段授業を見てくれている先生があなたのためだけに１対１で指導してくれます。レポートの添削から、受験対策まで活用方法は様々です♪

──　コースが豊富で驚きました！これなら自分に合った通い方がきっと見つかりますね。
明石キャンパスでは、生徒さんはどんな過ごし方をしているか教えてください。

月・火・木・金は10：00～17：00で開校していて、1時間目　10:30～11:15、2時間目　11:25～12:10、3時間目　13:05～13:50、4時間目　14:00～14:45　という時間割で授業を実施しています。

時間割ごとに設定された授業を受ける生徒もいれば、授業には参加せず個別で勉強を見てもらう生徒、休憩している生徒もおり、授業の受け方は様々です。

お昼休憩は、お弁当を持ってきている生徒もいますが、コンビニや近くの飲食店に買いに行く生徒もいて、買出し時は教職員が引率をするようにしています。

14:45〜17:00までは放課後時間となっており、授業が終わり次第、下校する生徒もいれば、残って皆と遊んだり、自主勉強に取り組む生徒もいます。

水曜日は自由登校日となっており、11：00〜16：00の開校です。時間割は決まっておらず、各自それぞれ何をするのも自由となってますが、受験を控えている生徒には、しっかり受験対策をしますよ。

──　様々な配慮がされていて、どんな生徒さんでも安心して過ごせそうですね！
生徒さんや教員とのコミュニケーションはどのように行われていますか？

授業中は、授業担当の先生以外にTA（ティーチングアシスト）の先生もいてるので、1人1人に合わせた勉強の進め方ができ、集団授業中も、集団がしんどくなった際は個別で対応が可能です。

休み時間もお昼を一緒に買いに行ったり、食べたりしますよ♪

先生が教室に入り、生徒たちと一緒にゲームをするくらい先生と生徒の距離が近く、近くで見ているからこそ、些細な変化にも気づきます。

おかげで三者面談などで今後の目標や課題を設置する時も、しっかりと本人のペースに合わせて決めることができ、生徒たちも困ったことがあればすぐに相談してくれます。

──　信頼関係もあって、通うのが楽しみになりそうですね！
次に、明石キャンパスが地域社会とどのように関わっているか教えてください。

明石！ということもあり、近くの海に釣りに行ったり、明石ならではの施設（橋の記念館など）を使った地域学習を実施しています。

地域の特色を学び、その中で興味のあることを見つけれる他、ボランティアなどもあるので自分は何に興味があるのかを発見してもらう体験を提供しています。

今後も色々計画をしていて、近隣の商業施設と連携して、職場体験なども実施していく予定です。

──　地域に根付いていて、素敵な体験ができそうですね！
明石キャンパスのイベントや行事などについても教えてください。

明石キャンパスでは、季節事に沿ったお花見・プール指導・ハロウィンパーティーといったイベントから、文化祭・体育大会といった学校行事感のあるイベントまで盛りだくさん用意しています。

また、宿泊行事としても、自然体験ができるサマーキャンプや他キャンパスとの交流もできる研修旅行などがあり、宿泊行事を通じた新しい関わりやふれあいを大事にしています。

楽しむだけでなく、進路に沿ったイベントも用意しており、OB・OGが通う大学の見学ツアーや、就職に備えた合同説明会、保護者会も実施しているので、保護者の方同士での意見交換も可能です。

その他、生徒の「こんなことがしたい！」など要望があれば、どんどん取り入れます。
今までに実施した例だと、「体育館を借りてバスケがしたい」「皆で大がかりな実験をしたい」など、盛り上がりましたよ。

──　イベント盛りだくさんですね！きっと特別な思い出がたくさん作れると思います。
続いて生徒さんの進路などについて聞かせてもらえますか？

生徒の進路は様々ですが、進学が一番多いです。

進路指導に関しては、まずは生徒自身がどうしたいか、何に興味があるのかをしっかりヒアリングして、目標を決めて取り組みます。その中で、課題に対するリミットをしっかりと決め、オーバーワークにならないよう先生たちでサポートします。

中には、学力面や体調面・生活面が整わない生徒もいますが、その場合も、本人の希望に合う進路を一緒に考えます。

中等部の場合、そのままWILL学園の高等部に内部進学する生徒もいます。高等部生においては、大学・専門学校・通信制専門学校・就職と多様な進路に向けてサポートしていくことが可能で、受験指導から、就職指導まで幅広くしっかりとおこないます。

就職指導に関しても、就労移行支援事業所とも連携があるので、そういった選択肢のご紹介も可能ですよ。

──　卒業後の進路に関しても手厚いサポートが受けられるのは有難いですね。自分に合った進路を選択できそうです！
最後に、今後このようなことをしていきたいなどあれば教えてください。

WILL学園での生活を活かして、他人を助けられる力はもちろん、自分が困ったときに、人を頼れる力を身につけてほしいなと思います。他人が困っているとき、自分が困ったときにどうすればよいか？を考えれるようになることで、今後の成長に繋がってくるのではないかなと思うからです。

そういった関係性の友達をWILL学園でつくり、卒業した後も関係していけるよう、色々な経験して失敗もしながら、学力だけではない必要な力を身につけてもらいたいです。

そのための学園生活をたくさん用意して、お待ちしていますね♪

明石キャンパスでは、困難を乗り越える力を育みながら、ここでしか出来ない経験や思い出、一生の友達に巡り合えるのですね！

──　西山先生、本日はありがとうございました。

WILL学園明石キャンパスでは、単に高校卒業を目指すのではなく、人との関わりや自主性、主体性を伸ばす教育の中で、お子様の先の進路まで一緒に考えます。

「登校はしたいけど朝が苦手」というお子様に対応した夜間個別指導コース、メタバースキャンパスでのオンライン授業も完備しています。

お気軽にご相談・ご見学にお越しください。