WILL学園立川キャンパスは、JR立川駅から徒歩5分、多摩モノレール立川南駅からは徒歩3分とアクセスも良く、「一日一チャレンジ」という合言葉の元、先生も生徒も一緒になって出来る事を増やしていく、少人数でアットホームなキャンパスです。この記事ではその特徴や、提供される学習内容について詳しく見ていきます。
WILL学園立川キャンパスとは
1、WILL学園ってどんなところ？
WILL学園は、学研エル・スタッフィングが運営する通信制サポート校およびフリースクールです。
その歴史は、2000年10月に通信制高校「翔洋学園高等学校」の学習や生活をサポートする「通信制高校サポート校」として東京都新宿区高田馬場に開校したことに始まります。4年後には中学生を対象とした「フリースクール」である中等部課程を設置しました。現在では、高田馬場本校の他に立川、さいたま南与野、横浜、湘南、名古屋、京都、大阪梅田、兵庫明石にキャンパスを展開しています。
WILL学園の特徴は、豊富なカリキュラムとコースにあります。小学6年生から中学生、高校生、社会人まで幅広い年代を受け入れるため、「初等部課程」「中等部課程」「高等部課程」「進路準備課程」と4つの課程を提供しています。
コースには、週5日登校の「総合コース」、週3日登校の「選択コース」、週3日登校＋月2日訪問在宅指導の「特選コース」、月4日在宅訪問指導の「在宅コース」があり、各自に合った通い方を選ぶことができます。
WILL学園は、「自分に合う学校が見つからない」「外に出られない」「学習障害や発達障害があり学校が不安」などの困りごとを持つ人々を積極的に受け入れています。生きるために必要な「積極的に行動する力」を養い、真に自立した人間を社会に送り出すことを目指して運営されています。
2、立川キャンパスってどんなところ？
WILL学園立川キャンパスは、「自立を無理なく温かく。」という学園のコンセプトを保ちながら、学校体験の取り戻しや学校では得られない経験を提供し、自分の可能性を見つけるフリースクール・通信制サポート校です。
「一日一チャレンジ」を合言葉に、一人ひとりの課題に合わせて一緒に挑戦し、独りぼっちを作らない温かな雰囲気を提供しています。
極度の緊張を抱えていた生徒が「挨拶をできるようになった」、長く引きこもっていた生徒が「家の周りを先生と散歩した」など、少しずつできることが増えていくことをサポートしています。
WILL学園立川キャンパスの特徴
ここからは立川キャンパスの特徴を、詳しくご案内します。
1、生徒の個性を尊重したプログラム
WILL学園立川キャンパスでは、生徒の個性を尊重したプログラムを提供しています。個々の能力や興味に合わせたプログラムを提供することで、生徒一人一人に合った成長を促していきます。
「集団教科学習」では学年に関係なく同じ空間で学ぶ「無学年制」を採用し、集団の中での主体性を学びます。過去学年の学び直しから、受験対策や検定対策まで、幅広くきめ細やかなサポートを行います。
「個別指導」では集団学習が苦手な生徒や個別学習のニーズがある生徒に対して、個別専用ブースでの指導や家庭訪問での在宅指導、仮想空間のメタバースを活用したオンライン指導を実施しています。
また、「趣味・教養」の授業では、「モノづくり」と題し、図工や美術が苦手な人と得意な人が一緒になって1つの作品を完成させます。普段はなかなか話せない人と仲良くなったり、「完成させる」ことにやりがいを感じたりすることで、この授業をきっかけに登校できるようになる生徒も多いです。
2、自由と自立を両立できる環境
WILL学園立川キャンパスでは、生徒一人ひとりが自由に活動できる環境を「自由な通学スタイル」や「自由な課外活動」などで整え、同時に「自由な活動から生まれる自立心」を育むためのサポートも行い、将来に向けた成長を促します。
「自由な活動」として、服装、通い方、持ち物は生徒の自由ですが、みんなが安心して学園生活を送るために、まずは先生たちと約束ごとを作り、先生はそれを全力でサポートします。また、生徒が「PDD・広汎性発達障害」、「OD・起立性調節障害」、「HSP・感覚過敏」などの個性を持っていても、それぞれに合わせた徹底したサポートをおこないます。もちろん、生徒同士の相互理解を促す取り組みも欠かせません。「やってみよう」、「一緒にがんばろう」を合言葉に取り組んでいきます。
「将来を見据えた教育プログラム」として、中学生には外部受験や内部受験など、高校生には大学進学や就職支援をおこない、楽しむだけでなく将来を見据えた本質的な自立心を育むことに取り組んでいます。先生からの進路指導だけではなく、卒業したOB、OGを呼んで特別講義を行うこともあります。
3、温かい地域との結びつき
立川市周辺は、子供支援のネットワークが非常に強い地域です。WILL学園立川キャンパスもその一環として、支援団体のカンファレンスやボランティア活動など、市内の様々な取り組みに携わっています。
立川キャンパスでは、生徒カフェ、子供食堂、染め物体験、ボランティア団体の活動見学・体験など、様々な取り組みを行っています。その中で生徒が自分の興味や才能に気づけるように応援しています。
また、生徒が自ら授業を企画したり、劇団の俳優さんを招いてお芝居のイロハを教わったりと、毎年様々な試みを行っています。
その他に、企業と連携した職場体験があり、就労支援サポートを受けることも可能です。毎年1〜２名の生徒がこのサポートを受けています。社会に出たときに自分の居場所を作る力をつけることを意識してサポートしています。
WILL学園立川キャンパスの学習内容やイベント
1、学習内容
「集団教科学習」「個別指導」「趣味・教養」の3つの授業形態を通じて、一人ひとりに合った学びに繋がるようカリキュラムを組んでいます。
「趣味・教養」のプログラムでは、多様な体験をします。地域の強みを活かした活動を通じて、将来やりたいことや就きたい職種に出会い、新しい刺激で世界を広げることを目指しています。
2、イベント
もちろん勉強だけではなく、友達や先生と一緒に楽しめる様々なイベントも用意しています。
4月の新入生歓迎会では先輩たちが企画を立て、新入生を楽しませてくれます。
6月の課外研修（遠足）では生徒たちが授業の中で行き先を調べ、決定します。立地を活かした体験学習をします。
９月の宿泊合宿は、複数キャンパス合同の一大行事。希望者は誰でも参加できます。他のキャンパスとの交流で一気に友達が増えます。
その他にもハロウィンパーティーや、クリスマス会、１月の初詣合格祈願、3月の卒業式など、生徒が企画するイベントが多数あります。豊富なイベントで生徒が参加しやすい環境を用意しています。
まとめ
WILL学園立川キャンパスは地域の強みを活かし、立川だからできる経験と学びに溢れています。
立川キャンパスでは無料相談、見学会など開催しています。是非お気軽にご相談ください。
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